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インテリアの主役級!アグラオネマ・ピクタム・トリカラーの魅力と育て方

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皆さん、アグラオネマという植物をご存知でしょうか? アグラオネマとひとくくりに言っても数十種類の品種があります。
例えば映画【LEON】に出てくる、ジャン・レノ演じる殺し屋のレオンが大切に育てている植物は、アグラオネマの「カーティシー」という品種です。

今回ご紹介するのは我が家で約1年ほど育てている「ピクタム」という品種です。
美しい迷彩柄がとっても愛おしい、数ある観葉植物の中でも一番の推しの子です。

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アグラオネマ・ピクタム・トリカラー《迷彩柄のかわいいルックス》

百聞は一見にしかず、まずはこちらをご覧ください!
我が家ですくすく育っているピクタムたちです。

深緑、黄緑、白またはシルバーから成り立つ美しい迷彩柄。3色入っていることをトリカラー、4色以上になるとマルチカラーと呼びます。

葉っぱにクロースアップすると一枚一枚の柄の個性がよくわかります。

現在うちでは8個の株が元気に育っています!

こんな感じで親株の近くに小株の芽が生えてきます。根っこが繋がっているので、上手に切り離すと株を分けて増やすことができます。

いかがだったでしょうか。あまりの可愛さに少し興味が湧いてしまったのではないでしょうか?
そんな方のためにアグラオネマの基本情報やピクタムの育て方についてご紹介していきます。

アグラオネマの基本情報

サトイモ科
リョクチク属(アグラオネマ属)
タイプ常緑多年草
原産地インドネシアのスマトラ島やニアス島、インド東部のアンダマン諸島、中国南部など

育て方

アグラオネマ・ピクタム・トリカラーを育てるのは正直簡単ではありません…。とても繊細な植物なので、湿度や土の状態など育ちやすい環境を整えてあげる必要があります。

一般的な観葉植物よりも手間はかかりますが、育てていくうちに愛情が増していくこと間違いなしです!

日当たり

アグラオネマは明るい日陰〜半日影の場所を好みます。

直射日光に長時間当てると葉が弱り変色してしまうことがあります。もともと熱帯地域のジャングルに生息しているため、一日中日光が当たらない場所でもよく育ちますよ。家の中でちょうどいい場所に置いてあげましょう!

上級者でより徹底的な管理をされている方は育苗ライトを使用する方もいます。

温度

育てるのに適した温度は22~31℃くらいと言われています。

耐寒性はないため、気温が10℃を下回ると枯れてしまう恐れがあります。冬場は室内の窓際などは避け、温度変化の少ない場所に避難させましょう。

湿度

アグラオネマを育てるにあたり非常に重要なのが湿度です。熱帯地域のジメジメした気候を好む植物のため、可能な限り湿度を保ってあげる必要があります。

上級者は湿度管理のために水槽を用意し、温度計を装備して徹底的に管理する方も多いようですが、流石にそこまではできない…という方でも大丈夫!

週に数回程度、葉っぱの表面と裏面を霧吹きで濡らしてあげること(葉水)で、ある程度の湿度管理はクリアです。冬場の空気が乾燥している時期は頻繁に吹きかけてあげてください。

実際我が家のアグラオネマたちは水槽管理ではなく葉水で元気に育っています!

用土

用土に関しては土、または水苔を使用する場合の2パターンあります。

まず土を使用する場合はなるべく粒の崩れにくい硬質の赤玉土を基本として、鹿沼土をブレンドするようにしましょう。粒が崩れやすいものを使用すると、根腐れや細菌によるダメージを受ける可能性があるので、崩れにくいものがおすすめです。

水苔を使用する場合は製品ごとにグレードがあるので、AAA以上のグレードのもを使用するようにしましょう。

うちでは全てがバランスよく調合されている、盆栽用の土を使用しています。わざわざ自分でいろんな種類の土を買って調合しなくて済みますし、ホームセンターなどで入手可能なのでお手軽です!

水やり

水やりは表面の土または水苔が乾いてから、鉢底から水があふれるまでたっぷりとあげてください。水やりと同じタイミングで霧吹きで葉水もしてあげるといいでしょう。

水やりを頻繁にやりすぎると根腐れして葉が変色してしまう可能性があるので注意が必要です。

肥料

アグラオネマは基本的にあまり肥料を必要としません。
生育期である5月〜9月の間は2ヶ月に1回程度、【窒素:8・リン酸:8・カリ:8】の固形タイプの肥料を、土や水苔の表面に少量あげるといいでしょう。

肥料をあまり好まない植物なので、あげすぎによる肥料焼けに注意です。

おすすめの鉢

アグラオネマの根っこは酸素に触れさせる必要があるので、スリット鉢がおすすめです。鉢の下の方に入っているスリットから、余計な水分を排出したり酸素を取り込むことができるので、とても理にかなった形になっています。我が家の観葉植物のほとんどがスリット鉢です!

まとめ

アグラオネマ・ピクタム・トリカラーの魅力を少しでもお伝えできたでしょうか?
とにかく迷彩柄が美しい、観葉植物の中でもインテリアとしても主役級のアイテムですよね!

育て方や購入方法は難易度高めではありますが、育てる楽しみも倍増です。
ぜひ皆さんも挑戦してみてください!

ABOUT ME
mitomi
『こんな仕事に就くなんて思いもしなかった…』
高校時代をアメリカで過ごし、帰国して語学系の大学に進学。英語が活かせる職に就かねばと使命感で入った会社は長続きせず、1社目も2社目も2年足らずで退職。三度目の正直、ようやく自分に合う仕事に出会えたのは葬儀業界でした。今は会社に属さず、フリーの司会者として働いています。今後は母国語を大切にしていく所存です。

留学時代、何もないど田舎だけど家を娯楽施設のように楽しむ、そんな自由で豊かな暮らしぶりに魅了され、アメリカンスタイルの家づくりを決意。
私たち夫婦の《好き》と《こだわり》を詰め込んだ家づくりの様子をご紹介していけたらと思います。

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