クラフトビールを愉しむお店《YONA YONA BEER WORKS》
皆さん、YONA YONA ALE(よなよなエール)ってご存知ですか?
スーパーやリキュールコーナーでよく見かける、あの缶ビールです。
この有名なよなよなエールを作っている(株)ヤッホーブルーイングと、独自開発したローストチキンの展開を模索していた(株)ワンダーテーブルが奇跡的なコラボを果たし、今回ご紹介する《YONA YONA BEER WORKS》というビアレストランが誕生しました。
クラフトビール製造のプロとレストラン経営のプロが手を組んだんですから、そりゃ美味しいわけですよね!
というわけで今回は、クラフトビールとローストチキンの愉しめるお店《YONA YONA BEER WORKS》のご紹介と、行ってみた感想をお伝えいたします。
お店の雰囲気
今回は新宿東口店に行ってみました。
お店の入り口はこんな感じ!
入り口や店内の一部の壁にはクラフトビールの空き缶がぎっしりと敷き詰められて、装飾されています。
カウンターに座るとずらっと並んだビアタップが一望でき、次々と注がれるビールを眺めながら食事を愉しむことができます。こだわりのビアバー特有の特徴的な注ぎ方も見どころです。
店内の照明も控えめで、オレンジの柔らかい光にお洒落さと居心地の良さを感じます。
注文方法
席ごとに置かれているQRコードを読み取り、自分のケータイからメニューを開いて注文します。複数人で行った場合、個々のケータイから注文してもお会計は統合されます。
豊富なドリンクの取り揃え
クラフトビール
夫が一番最初に注文したのは『インドの青鬼』。こちらもお酒コーナーでよく見かける有名なIPAですね。パイントグラスがとっても可愛いこちらは、想像を超えてくる苦味と香り。IPA好きな方はハマること間違いなしです。
2杯目に頼んだのが『軽井沢ビール クラフトザウルスブリュットIPA』。
ライチやトロピカルフルーツのような香りが特徴のIPA。特殊な製法で渋みや苦味の弱い味わいとなっているそうです。
次に頼んだのはこちら、『ハレの日仙人 2021』。
こちらは長期熟成されたビールで、通常の熟成期間は約2週間なのに対し、『ハレの日仙人』は6ヶ月以上も熟成させているそうです。香りが引き立つのが10〜13℃だそうで、手のひらで包み込むようにグラスを持ち、じっくり味わうのがおすすめです。
その他にも缶ビールでおなじみの『水曜日のネコ』。探したら出会える缶ビールシリーズ『僕ビール君ビール』、『裏通りのドンダバダ』、『山の上ニューイ』など、沢山のクラフトビールの取り揃えがあります!
ワイン
お次に注文したのはこちら、『ベリンジャー カリフォルニア・カベルネソーヴィニヨン』。口に少量含んだだけでふわっと広がる芳醇な香りがクセになります。チーズとワインを交互に、永遠にちびちび飲みたい一杯です。お酒が大好きな夫と、お酒があまり飲めない私が絶賛する美味しいワインでした。
その他アルコールドリンク
ビールやワインに限らず、他では見ないようなおしゃれなカクテルやクラフトサイダーなど、沢山の種類のお酒があります。
ソフトドリンク
お酒が苦手な方、沢山は飲めない方も大満足!こだわりのソフトドリンクも充実しています。
私が最初に頼んだのは、『SANPELLEGRINO(サンペレグリノ)ブラッドオレンジ』です。サンペレグリノの緑色のボトルの炭酸水はご存知の方も多いのではないでしょうか。炭酸ジュース系も存在することを初めて知りました。
ブラッドオレンジももちろん大好きなんですが、このボトルとラベルのかわいさに惹かれてしまいました。
オランジーナのような懐かしい味のあとに、ブラッドオレンジのほろ苦さが残る大人なドリンクでした。すっかり気に入ってしまったので、他2種類のサンペレグリノシリーズも飲んでみました!
グレープフルーツ系の『ポンペルモ』、クラフトコーラのような20種類のハーブが香る『キノットオレンジ』。本日はイタリアの美味しいソフトドリンクを満喫してみました。
他にも『徳島県産 柚子スカッシュ』や『高知県産 ジンジャエール』、『自家製レモネード』や果汁100%のこだわりドリンク、烏龍茶など、取り揃えが豊富です。
とにかく美味しい本格料理
フードメニューも沢山ありましたが、今回は注文したものをご紹介します。
ローストチキン
看板メニューである『国産伊達鶏ローストチキン』は外せません。『よなよなエール』に合う料理として誕生し、定期的に改良を重ねて今に至るとのこと。ノーマル、スパイシー、ガーリックの3種類からフレーバーを選ぶことができます。
今回は夫チョイスでスパイシーにしてみました。ローストチキンは好きでよくコストコのロティサリーチキンを買ったりしますが、自炊や他のお店とは比べ物にならないくらい、衝撃の美味しさでした。
胸肉なんですが、いったいどう調理したらこの柔らかさが再現できるのか検討もつきません。スパイスに関してもよくインドカレー屋で出てくるタンドリーチキン的なものを想像していたら、それとはまた違う、今まで食べた鶏料理の中で一二を争う絶品でした。
おつまみ
『生ハムと短角牛サラミの盛り合わせ』
塩味がしっかり効いていて、間違いなくお酒が進む一品。
『森のヤッホーー!サラダ』
色とりどりの野菜が美しい一皿。きのことベーコンのガーリック炒めが乗った食べ応え抜群のサラダ。
『魚介のセビーチェ』
エビ・タコ・イカ・ホタテの海鮮と野菜のマリネ。ライムを絞ると最高です!
『チ〜盛り』
ちょいちょい発揮されるネーミングセンスもいいですよね(笑)
ブルーチーズの強烈な臭みを超えてくる、大人な味わい、バゲットにもよく合います。メニューの写真とはチーズの種類が違ったので、日によって変わるのかもしれません。
『海老踊るナッツ』
あまじょっぱくコーティングされたミックスナッツ。魚介系の風味がお好きな方にはおすすめです。
最後はこちらもクラフトビールに合うようにと開発された、オリジナルソーセージです。単品で1本からも注文できますし、3本、5本のセットも可能です。
ソーセージにも豊富な種類があり、今回は『柚子胡椒』を選択しました。
注文した後に気づいたんですが、スマホの画面で味を選択する際、下にスクロールできることを知らずに、本来8種類くらいから選べたものを最初の4種類から選んでしまいました(笑)
ご注文の際にはご注意ください。
外はよく焼きパリパリで中はジューシー。柚子胡椒の辛味も感じる、文句なしの美味しい一品でした!(結果オーライ)
価格帯
ご覧いただいた通り二人で好き放題飲んで、食べて、15,000円弱といったところです。飲み放題やコース料理もあるようなので、場合によってはそちらの方がお得かもしれません。
店舗リスト
2023年6月時点では下記8店舗の展開となっています。
- 赤坂店
- 神田店
- 青山店
- 吉祥寺店
- 新宿東口店(今回行ってみました!)
- 歌舞伎町店
- 恵比寿東口店
- 新虎通り店
まとめ
日々の疲れを吹き飛ばしたい、気分転換にリフレッシュしたい、美味しいお酒と料理を存分に愉しみたい、そんな時に《YONA YONA BEER WORKS》ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
会社帰りのサラリーマンや夫婦にカップル、外国人の方からも愛されるビアレストラン。東京に行ったらまた寄りたいと思える素敵なお店でした。
こちらもどうぞ!